2017年7月10日月曜日

北欧旅行3

クリシャンスタードにあるKristanstads Museym Magasinを見学しました。
ボビンレースと白糸刺繍を一緒にするのがスコーネ地方の特徴で
1800年代の民族衣装には胸元、襟、袖口に繊細な模様がしてあり、
言葉を失うほど綺麗で感動しました。
女性は自分(自分の娘)の花嫁衣装やお婿さんの衣装も作ります。
布は畑の麻を紡いで織り、手縫いで衣装や洋服を仕上げてました。
灯りがない時代なので、日の出から日の入りまでの手作業。

ウール刺繍の結婚式用のクッションカバーなど祝い事や
来客用で使用するものは長持に入れて大切に保管します。

午後はアンマリー・ニルソンさん宅に訪問させていただきました。
到着後お庭でお茶とお菓子のおもてなしを頂いて広いお庭を散策。
家族で育ててる草花、畑、りんごの木など四季の移り変わる風景。
庭仕事や家事など暮らしの中からインスピレーションを得たものが
作品に繋がっていく、デザインの仕事は生活の一部とは羨ましいです。
お家の中は、センス良く家具が置かれキッチンにも花が飾られ
どこに居ても寛げる場所があるのは参考になりました。
アンマリーさんと素敵なご家族にお会いできて光栄でした。

空が広い
どこまでも続く
小麦畑とジャガイモ畑
Kristanstads Museym Magasinは
むかし軍の施設でした。
途中アーハスのAhus Studio Glashytan
ガラス工房へ立ち寄りました。
ガラスのオブジェ
アンマリーさん宅で紅茶と
手作りビスケットを頂きました。
アンマリーさんの邸宅兼アトリエです。
いろんな場所にテーブルや椅子が置かれてます。 
陽の当たる朝はこちらで朝食を食べるそうです。
広い庭で沢山の野菜や草花を栽培してます。
小麦畑でエスカルゴを発見!大きくて驚きました。
甘くて美味しい苺。
スウェーデンのお家はお花で飾られてます。
夏を満喫です。
今はバラの季節。
ランチはミュージアムに隣接しているKaffe NYRAで
ビュッフェです。
ディナーの前菜は塩漬けした鹿肉
手前が鱈、奥が鮭。パイが添えてあります。
後ろにさり気なくマッシュポテト
チョコレートムースと
フルーツ添え

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